中国式マッサージは「足反射区療法」と呼ばれています。
足反射区療法を受けた人が、施術後まず感じることは、足が非常に軽くなることです。
歩くのがつても軽やかになります。足反射区を刺激すると、なぜ元気を回復させるこ
とが、できるのでしょうか。それは、足反射区を刺激することには、
下記の作用があり身体の各部位、各機能が正常に働くことを目的に施術されます。

1. 血液循環を促進する。

2. 神経系を通して体を調整する。

3. 内分泌系を通して体を調整する。

4. 免疫系の機能を増強する。

5. 筋肉の緊張状態をリラックスする。

6. ストレス解消と心理的な治療をする。

特に血管においては、血流を速めて、体内の代謝を促進するからです。
足の反射部位を刺激すると、まず血流の速度が速くなります。血流が速くなると、全身の代謝のスピードが速くなります。
代謝が速くなるということは廃物の排出スピードが速くなるということです。
廃物を排出するというのは体内のゴミ(老廃物、乳酸、尿酸)をだすわけですから、体が綺麗になります。このゴミこそが疲労や病気の原因になっているのです。


◆気持ちいいだけではない、全身に効く足裏マッサージ

マニュアル通りにおすのではなく
その日のお客様の体調にあわせて、1人1人にあわせて行っております。

◎足裏の状態で、ご自分では気づかない筋肉や内臓の体の疲れを診断し、
アドバイスしながら施術していきます。なんとなく疲れてリラックスしたいお客様にもつらい症状をお持ちのお客様にも、お帰りの際に足の暖かさと軽さ、
全身の爽快感を実感していただけます。

 * footの重要性(足と健康の関係を知りましょう) *

◆足はツボの宝庫
東洋医学で説く経絡・経穴の宝庫であり、現代医学での末梢神経や自立神経の密集地帯である。
◆足のウラは全身の疲れがあらわれやすい場所
心臓から最も離れた血液の折り返し地点でもあり、常に血液循環の悪い場所だといえます。血液は「酸素やホルモン・栄養や抗体物質」を届け「老廃物や毒素」を運び去る役目をしますので一番にうっ血し、疲れがあらわれる場所です。
◆足から身体の変調やストレスを誘発
人はわずか200平方センチの両足ウラ面積で全体重を支えています。少しでも体力の衰えや身体の負担を感じたなら、すぐに軽減しようという自己防衛が働き、それは歩き方にあらわれ、負担は足へとかかります。また、精神状態の不安定も同様に重心の移動を大きくさせ、姿勢を崩し、負担は足にかかります。実はこれが悪循環をうんで更に身体の変調やストレスを誘発しています。
◆老化は足から
老化と聞くと内臓の働きや脳の働きが低下すると考えがちですが、実は手足からはじまり、全身に波及していくケースが圧倒的です。例えば人間の体を「へそ」を境に上下にわけます。25才の時の体の筋力を100とした場合に、60才ではどのくらい筋力の低下が見られるかというと、「上は70」「下は40」という数値が平均的です。衰えが足からくるという話は化学的根拠に基ずくものなのです。
◆靴は足を殺す
靴は従来「足に合わせて履く」ものなのですが、ファッション性デザイン性が先行する現代では「靴に足を合わせている」のが現状です。自分にあった良質の靴を長く愛す習慣は薄れ、流行の真新しい靴を履き、結果として外反母趾や靴ヅレ等の肉体的苦痛・うっ血締め付けによる精神的ストレスを生んでいるのも事実です。足は状況や時間によって1日のうちで7%から10%も膨張します。靴を買う時間帯や形に合った靴を探す事も健康にとっては大切な事です。
◆「頭寒足熱」
 「頭に血が上がる」という表現があります。怒りや緊張、不安といった過度のストレスは心臓を脈うたせ、全身の血液を頭へと集結させてしまいます。血流を中断された手足は、カッカする頭とは逆に血の気を失い、冷たくなっていきます。
誰もが経験するこの現象は、頭も足も同様に心臓から遠い位置にあっても、脳の必要とする膨大な酸素量を補うため、頭への血流は常に優先される結果です。昔からよく「頭を冷やせ」といわれるように頭と心は涼しく、足は温めることが肉体的・精神的健康に良い最善の方法です。
◆足のウラは人の人体の縮図
両足を合わせた足のウラは人体の構造と全く同じです。
これを「反射区」「反射帯」とよんでいます。これは人体構造の臓器と同じ場所に位置するもので密接な関係にあります。